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Frontend Weekly 2025-12-12

#Safari 26.2

日付:2025年12月12日

Safari 26.2がリリースされた。アクセシビリティの向上として、フォーカスされた画面外の<input type="radio">要素が自動的にスクロールインするようになったほか、aria-colindextextaria-rowindextextのサポートが追加された。 CSSでは、疑似要素でのcursorプロパティ、position-visibilitymath-shiftrandom()関数、@scope(:host)などがサポートされた。また、text-decoration-lineでのspelling-errorgrammar-errorの値も利用可能になった。 Animationsでは、Animation.prototype.overallProgressのサポートや、::view-transitionでのアニメーションプロパティの継承に関する修正などが含まれる。

出展:Safari 26.2 Release Notes

#Search Consoleの週次・月次表示対応

日付:2025年12月10日

Search Consoleのパフォーマンスレポートに、週次および月次の表示(集計)機能が追加された。これまでは日次データのみだったが、期間集計を切り替えることで日々の変動を平滑化し、全体的なトラフィックの傾向を把握しやすくなる。

出展:Introducing weekly and monthly views in Search Console

#Node.js v24.12.0、Stable type stripping

日付:2025年12月10日

Node.js v24.12.0 (LTS) がリリース。Type Stripping機能がStableになった。 Type Strippingは今まで実験的機能として提供されていたが、デフォルトで有効となった。これにより、--strip-typesなどのフラグなしで、TypeScriptの型注釈を削除してJavaScriptとして実行する機能が利用可能になる。ただし、enumなどの変換が必要な構文は対象外で、それらを使う場合は別途--experimental-transform-types.フラグが必要。これにより、トランスパイルなしで軽量にTypeScriptファイルを実行できる環境が整いつつある。

出展:Node.js v24.12.0 (LTS)

#Post as Admin now available in GitHub Discussions

日付:2025年12月11日

GitHub Discussionsで、リポジトリ管理者が「Admin」バッジを付けて投稿やコメントを行えるようになった。 これにより、個人の貢献と公式な回答を明確に区別できるようになる。投稿やコメントの際に「Admin」として投稿するオプションを選択するだけで利用でき、セキュリティリスクのある別のアドミン用アカウントを用意する必要がなくなる。

出展:Post as Admin now available in GitHub Discussions

#GitHub Repository Dashboard (Preview)

日付:2025年12月11日

GitHubに新しい「Repository Dashboard」がプレビューとして追加された。 これは、自分がアクセス可能なリポジトリを検索・管理するためのダッシュボードで、github.com/repos からアクセスできる。 自分の貢献度やアクセス権に基づいた関連度順での並べ替えや、カスタムフィルタの保存などが可能。「My contributions」「My repositories」などのプリセットビューも用意されており、複数のプロジェクトや組織にまたがるリポジトリ管理が容易になる。

出展:Repository dashboard: Find, search, and save queries in preview

#npm Classic Tokenの廃止とセッションベース認証の導入

日付:2025年12月9日

npmのClassic Token(レガシーな認証トークン)が完全に廃止された。既存のClassic Tokenはすべて無効化され、使用・再作成・復元ができなくなった。 これに伴い、npm loginは2時間有効なセッションベースのトークンを発行するようになった(UIやCLIトークンリストには表示されない)。パブリッシュ操作時には2要素認証(2FA)が強制される。

また、Granular TokenをCLIから管理するための新しいツールが導入されたほか、新規パッケージ作成時に2FAがデフォルトで有効化されるようになった。 互換性のためレガシーAPIエンドポイントが一時的に復旧しているが(Yarn v1/v2などが使用)、これも数ヶ月以内に廃止される予定のため、モダンな認証方法への移行が推奨される。

出展:npm classic tokens revoked, session-based auth and CLI token management now available

#Cloudflare Workers Vite Plugin Updates

日付:2025年12月8日

Cloudflare Vite Pluginに2つの重要なアップデートが行われた。 まず、wrangler.tomlなどの設定ファイルなしで、Vite設定ファイル内でプログラム的にWorkerを構成できるconfigオプションが追加された。これにより、他のビルドツールやフレームワークとの統合が容易になる。 また、静的サイト(assets-only)の場合、Wrangler設定ファイルが完全に任意となった。ファイルが存在しない場合、package.jsonやディレクトリ名から適切なデフォルト値が生成される。

出展:Configure Workers programmatically using the Vite pluginWrangler config is optional when using Vite plugin

#Vercel for Platforms

日付:2025年12月5日

Vercelがマルチカスタマープラットフォーム構築のための包括的ソリューション「Vercel for Platforms」を発表した。 以下の2つのモードが提供される:

  • Multi-Tenant Mode: 単一のコードベースですべてのテナントにサービスを提供する。ワイルドカードドメイン(*.yourapp.com)の自動ルーティングや、SDKを通じたカスタムドメイン管理が可能。
  • Multi-Project Mode: 顧客ごとに個別のVercelプロジェクトを作成する。Vercel SDKによるプログラム的なプロジェクト作成、ビルド/環境変数/設定の分離、プロジェクトごとのフレームワーク選択などが可能。

また、プラットフォーム構築を支援するライブラリ「Platform Elements」も同時に公開された。

出展:Introducing Vercel for Platforms

#ESLint v9.39.2 released

日付:2025年12月12日

ESLint v9.39.2がパッチリリースとして公開された。前回のリリースで見つかったいくつかのバグ修正が含まれるほか、/* eslint-env */設定コメントが見つかった場合に警告メッセージを表示するようになった。 これはv10.0.0での廃止に向けた移行措置であり、該当コメントを利用している場合は移行ガイドに従って修正が必要となる。

出展:ESLint v9.39.2 released

#Base UI v1.0.0 released

日付:2025年12月11日

Radix UI、Floating UI、Material UIのクリエイターらによるコンポーネントライブラリ「Base UI」のv1.0.0がリリースされた。 アクセシビリティを重視したUnstyled(スタイルを持たない)なReactコンポーネント群を提供し、CSS ModulesやTailwind CSS、CSS-in-JSなど任意のスタイリング手法と組み合わせて利用できる。 「MUI Base」として開発されていた機能が独立し、コンポーザビリティとカスタマイズ性を重視した設計のライブラリとして正式にローンチされた。

出展:Base UIX (Twitter)

#Deno v2.6

日付:2025年12月10日

Deno v2.6がリリースされた。npmのnpxに相当するパッケージ実行ツールdxコマンドが導入された(deno x --install-aliasで有効化可能)。 セキュリティ関連では、パーミッションのきめ細かい制御として--ignore-read--ignore-envフラグが追加され、ファイル読み込みや環境変数へのアクセスをエラーではなくundefinedNotFoundとして扱えるようになった。 また、Go製の実験的な高速型チェッカーtsgoの統合(--unstable-tsgo)、Wasm Source Phase Importsのサポート、deno auditコマンドによる依存関係の脆弱性スキャン機能なども追加されている。

出展:Deno 2.6: dx is the new npx