Frontend Weekly 2025-11-28
ESLint v10のマイグレーションガイドが公開
日付:2025年11月28日
ESLint v10.0.0のマイグレーションガイドが公開された。ESLint v10.0.0はまだαリリースのみだが、破壊的変更の詳細が事前に公開されている。
主な破壊的変更:
- Node.js < v20.19、v21、v23のサポート終了。Node.js v20.19.0以上、v22.13.0以上、v24以上が必要
eslint:recommendedに3つの新しいルールを追加:no-unassigned-vars、no-useless-assignment、preserve-caught-error- 設定ファイル検索アルゴリズムの変更。
eslint.config.*を各lint対象ファイルのディレクトリから検索し、ファイルシステムのルートに向かって上方向に検索する動作がデフォルトに - 古い設定形式(
.eslintrc、.eslintrc.json)のサポート終了。eslint.config.jsベースの新しい形式のみサポート /* eslint-env */コメントがエラーとして報告される- POSIX文字クラスがglobパターンでサポート
プラグイン開発者向けの変更として、非推奨のcontextメンバー(getCwd()、getFilename()、getSourceCode()など)の削除、非推奨のSourceCodeメソッドの削除、RuleTesterのテストケース構造の厳格化、Program ASTノードのrangeがソーステキスト全体をカバーするように変更、fixerメソッドのtext引数が文字列必須に変更などが含まれる。
Playwright v1.57.0
日付:2025年11月25日
Playwright v1.57.0がリリースされた。HTMLレポーターに「Speedboard」タブが追加され、実行時間の長いテストを可視化することでボトルネックの特定が容易になった。また、Chromiumの代わりに「Chrome for Testing」ビルドを使用するように変更された(機能的な変更はない見込みだが、アイコンなどが変わる)。
API関連では、testConfig.tagプロパティ、worker.on('console')イベント、locator.description()などが追加されたほか、Service Workerからのネットワークリクエストのルーティングが可能になった(Chromiumのみ)。なおBreaking Changeとして、非推奨だったPage#accessibilityメソッドが削除されたため、アクセシビリティテストにはAxeなどのライブラリを使用する必要がある。
主要なブラウザで WebGPU がサポート
日付:2025年11月25日
高性能3DグラフィックスとGPU計算を実行するための新しいAPI「WebGPU」が、Chrome、Edge、Firefox、Safariのすべての主要ブラウザで正式にサポートされた。 これにより、ブラウザ内でのAAA級ゲーム、複雑な3Dモデリング、高度なAIアプリケーションの実行が可能になる。
各ブラウザの対応状況:
- Chrome/Edge: Windows (Direct3D 12), macOS, ChromeOS (v113以降), Android (v121以降)
- Firefox: Windows (v141以降), macOS Tahoe (v145以降)
- Safari: macOS Tahoe, iOS/iPadOS/visionOS 26
また、Babylon.js、Three.js、PlayCanvas、ONNX Runtimeなどの主要ライブラリもすでにWebGPUをサポートしている。