AI Weekly 2025-12-18
Graphite is joining Cursor
日付:2025年12月19日
コードレビュープラットフォームを提供する「Graphite」が、Cursorに買収されることが発表された。 Graphiteのチームと製品は当面独立して運営を継続する。 今後は、ローカル開発とプルリクエストの統合、両システムから学習するスマートなコードレビュー機能など、両製品の連携強化を進める予定。
開発者による ChatGPT へのアプリ提出が可能に
日付:2025年12月17日
OpenAIは、開発者がChatGPTにアプリを提出し、審査および公開申請を行えるようになったことを発表した。
開発者向けには、アプリ提出ガイドラインやベストプラクティス、オープンソースのUIライブラリ、クイックスタートガイドなどのリソースが提供されている。 また、アプリディレクトリが導入され、ユーザーは注目のアプリを参照したり、公開されているアプリを検索したりできる。 安全性とプライバシーに関するガイドラインも設けられており、開発者はこれらを遵守する必要がある。
Anthropic、Agent Skillsをオープン標準として公開
日付:2025年12月18日
AnthropicがAgent Skillsをオープン標準として公開し、既にClaudeだけでなくCursorやCodex、GitHub Copilotなどでも利用可能になっている。
出展:Skills for organizations, partners, the ecosystem、Overview - Agent Skills
Copilot code review now available for organization members without a license
日付:2025年12月17日
GitHub Copilotのコードレビュー機能を、ライセンスを持たない組織メンバーのプルリクエストに対しても適用できるようになった。 組織がオプトインすることで、ライセンスを持たないコントリビューターからのPRに対するレビューは、組織への「premium requests」として課金される。 これにより、ライセンス管理の手間を増やすことなく、すべてのPRに対してCopilotによる一貫したコードレビューを適用できる。
利用には、管理者が「Premium requests paid usage」と「Copilot code review」の両方のポリシーを有効化し、「Allow members without a license to use Copilot code review in github.com」をオンにする必要がある。
出展:Copilot code review now available for organization members without a license
Cursor for Enterprise の新機能
日付:2025年12月18日
Cursor for Enterprise に以下の新機能が追加された。
- 会話インサイト: 各エージェントセッション内のコードとコンテキストを分析し、作業の種類を把握できる。提供される情報は以下の通り。
- カテゴリ: Bug Fixes、Refactoring、Explanation
- 作業タイプ: Maintenance、Bug Fixing、New Features
- 複雑さ: プロンプトの難易度と具体性
- 企業プランの顧客は、これらのカテゴリを組織やチーム全体で拡張できる
- 個人を特定できる情報(PII)や機密データは収集されない
- 共有エージェントトランスクリプト: エージェントとの会話をチームで共有できる機能。
- 任意のエージェントとの会話から、PRや社内ドキュメントに含めるための閲覧専用トランスクリプトを生成できる
- トランスクリプトはフォークできるため、他のメンバーも同じコンテキストから新しいエージェントとの会話を開始できる
- 請求グループ: 利用状況とコストを組織構造にひも付ける機能。
- グループごとのコストを追跡できる
- 予算アラートを設定できる
- 外れ値を監視できる
- エージェント向けのLinuxサンドボックス: エージェント向けのサンドボックスが、macOSに加えてLinuxにも対応した。
- アクセスはワークスペースごとに限定される
- 不正なネットワークアクセスやファイルシステムアクセスをブロックするように設定できる
- サービスアカウント: Cursorを設定し、APIを呼び出し、クラウドエージェントを呼び出せる、人間以外のアカウント(およびそれに紐づくAPIキー)。
- 各種インテグレーションを個々の開発者のアカウントに紐づけることなく、Cursorを活用したワークフローを安全に自動化できる
- アクセス管理や認証情報の定期的な更新が容易になる
- 人や役割が変わっても自動化処理を継続できる
- 12/22の週より企業アカウント向けに順次ロールアウトされる予定
Devin Release Notes (Dec 12)
日付:2025年12月12日
Devin のアップデートとして、カスタムスラッシュコマンドや Microsoft Teams 連携などが追加された。
- Custom Slash Commands
- 組織独自の slash command を作成・管理できる機能
/planや/reviewなどのデフォルトコマンドの変更や、ワークフローに合わせた新規コマンドの作成が可能- 企業管理者向けの管理インターフェースを提供
- Microsoft Teams Integration
- Microsoft Teams チャンネル内で
@Devinにメンションすることで直接対話が可能 - スレッド内での応答や更新、タスクのサポートを提供
- Teams チャンネルと Devin 組織の紐付けをサポート
- Microsoft Teams チャンネル内で
- Enterprise API v3 Enhancements
- 高度なセッション、組織検索、監査ログの改善のための新しい v3 API エンドポイントを追加
- Service Users Created Date
- Service users ページで各ユーザーの作成日を表示
Conductor: Introducing context-driven development for Gemini CLI
日付:2025年12月17日
Googleは、Gemini CLI向けの新しい拡張機能「Conductor」のプレビュー版を公開した。
チャットログに依存せず、Markdownファイル(specs.md、plan.md)としてコンテキストや計画を管理することで、AIエージェントによる開発を制御可能にする「context-driven development」を提案している。
コードを書く前に仕様や計画を策定し、開発者がレビュー可能な状態にすることを重視している。
主な特徴は以下の通り。
- Plan before you build: 新規または既存のcodebaseに対して、エージェントの指針となる仕様と計画を作成する
- Maintain context: スタイルガイド、技術スタックの選択、プロダクトの目標などをAIに遵守させる
- Iterate safely: コードが書かれる前に計画をレビューし、開発者が主導権を握る
- Work as a team: チーム全体で同じプロジェクトのコンテキストとベストプラクティスを共有する
- Support for “brownfield” projects: 既存のプロジェクトに対しても、アーキテクチャやガイドラインのドキュメント作成を支援し、コンテキストを構築する
インストールは gemini extensions install https://github.com/gemini-cli-extensions/conductor で可能。
出展:Conductor: Introducing context-driven development for Gemini CLI
GPT-5.2-Codex のリリース
日付:2025年12月18日
GPT-5.2-Codexがリリースされた。複雑な実際のソフトウェアエンジニアリングに対応するエージェント活用型コーディングモデル。
GPT-5.2をCodexにおけるエージェント活用型コーディング向けにさらに最適化したバージョン。コンテキスト圧縮による長期的な作業への対応強化、リファクタリングやデバッグ能力の向上を実現。
サイバーセキュリティ能力も強化され、脆弱性発見などの専門分野で活用可能。
新しい ChatGPT Images が登場
日付:2025年12月16日
ChatGPTにImage専用スペースが追加された。モバイルアプリやchatgpt.comのサイドバーからアクセス可能。
GPT Image 1.5がリリースされ、画像生成・入力コストが20%削減。同じ予算でより多くの画像生成が可能。
数十種類のプリセットスタイルやプロンプトアイデアが用意され、最新トレンドを反映した画像生成を支援。
FunctionGemma のリリース
日付:2025年12月18日
Gemma 3 270Mモデルのファンクションコール特化バージョン「FunctionGemma」とトレーニングレシピをリリース。エッジデバイスでの関数呼び出しを可能にする。
自然言語からAPIアクションへの変換を専門とし、エッジでのプライベートオフラインタスク実行や大規模システムのトラフィックコントローラーとして機能する。ファインチューニングによりMobile Actions評価で精度が58%から85%に向上。
NVIDIA Jetson Nanoやモバイルデバイスで動作可能。Hugging Face Transformers、Unsloth、Keras、NVIDIA NeMoでのファインチューニングとLiteRT-LM、vLLM、MLX、Llama.cpp、Ollama、Vertex AI、LM Studioでのデプロイに対応。
出展:FunctionGemma: Bringing bespoke function calling to the edge
T5Gemma 2 のリリース
日付:2025年12月18日
Gemma 3ベースの次世代エンコーダー-デコーダーモデル「T5Gemma 2」をリリース。マルチモーダルとロングコンテキスト対応の初のモデル。
アーキテクチャ変更として、埋め込みの共有とデコーダーの注意機構統合によりパラメータ数を削減。270M-270M、1B-1B、4B-4Bサイズのコンパクトモデルを提供。
Gemma 3の機能を継承し、画像理解、128Kトークンのロングコンテキスト、140言語以上の多言語対応を実現。マルチモーダル性能とロングコンテキスト能力でGemma 3を上回る。
Kaggle、Hugging Face、Colab、Vertex AIで利用可能。