GitHub Copilot Agent Modeを試す
GitHub Copilot Agend Mode が「GitHub Copilot: The agent awakens」にて紹介されていた。
現状は、プレビュー(VSCode Insiders)でのみ利用可能であり、合わせて GA が発表された Copilot Edits のモードとして提供されている。
Copilot Edits
Copilot Edits を利用すると、編集対象やコンテキストを指定した上で、変更をリクエストできる。 Copilot Chat と同じ画面の左上のボタンで Chat と Edits を切り替えられる。
GitHub Copilot Agent Mode (Preview)
GitHub Copilot Agent Mode では、Cursor や Cline のように与えられたリクエストに対して、コードの生成に加えて、エラーの検知や修正、ターミナルコマンドの提案を行うことが出来る。
Copilot Edits の右下にある「Edits」を「Agent」に切り替えることで利用できる。
コードの生成や、コマンドは自動的に実行されることはなく、ユーザーの確認が要求される。 コードの生成の場合は「Accept」を押すと保存され、コマンドの場合は次の「Continue」を押すことで実行される。
利用できるモデル
GPT-4o、o1、o3-mini、Claude 3.5 Sonnet、Gemini 2.0 Flash が利用できる。 各モデルの利用には、次の URL 先にある Copilot policies での設定が必要。
https://github.com/settings/copilot
機能によっては利用できないモデルがあるため注意。例えば Agent Mode では o1、o3-mini は利用できない。
Custom Instructions
Copilot Chat では、.github/copilot-instructions.md
を配置することで、Custom Instructions を追加できた。Copilot Edits 及び Agent mode でも同様に有効であることが確認できた。
Vision (Preview)
画像を Copilot Chat などに添付して解釈させることが出来る Vision もプレビュー(VSCode Insiders)で利用可能になった。
ただし、これは GPT-4o モデルを使用していない場合は利用できない。