Cursor、Enterprise向けOrganizations

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Cursor は Enterprise 向けに Organizations を一般提供した。企業管理者は、チームごとに異なるセキュリティ、ガバナンス、予算、機能設定を維持しながら、複数の Cursor チームを一つの組織から運用できる。

階層は組織、チーム、グループの三層である。組織はアイデンティティ、管理、メンバーシップの最上位コンテナで、全チームにまたがる支出とトークン使用量の集計を含む設定を一か所で扱う。チームは部門・地域・子会社向けの運用単位で、従来の Cursor org が組織配下に移った。各チームは独自のセキュリティ、ガバナンス、支出、機能設定を持てる。既存顧客のチームは維持され、ログイン、ルーティング、新規チーム作成時のデフォルトホームになる。グループはチームをまたぐ、またはチーム内の軽量なユーザー集合で、新しいチームを立てずにモデルアクセス、利用上限、エージェント権限をコホート単位で付与できる。ユーザーが複数のチームまたはグループに属する場合、最も制限の緩い設定が適用される。

  • ユーザーは複数チームに同時所属でき、チームごとに異なるロールを持てる。
  • 組織レベルで ID プロバイダーを管理できる。組織単位の SSO と SCIM ディレクトリを一度設定し、同じコホートからチームやグループを同期できる。
  • 組織レベルの使用量分析で、チーム単位へのドリルダウンが可能である。ダッシュボードではチーム、ユーザー、サービスアカウント、クラウドエージェントで利用内訳を絞り込める。
  • 管理者はダッシュボード、API、CSV でユーザーをチーム間で移動できる。
  • チームに参加した新規ユーザーは、設定と権限を自動的に引き継ぐ。

部門ごとに予算や利用可能モデルを分けたり、新機能を試すステージングチームを組織内に置いたりする運用が想定されている。組織管理者は組織設定とメンバーシップを扱い、チーム管理者は自チームの範囲に権限が限定される。組織レベルの自動化には Organization Admin API(早期アクセス)が用意されている。

#参考文献