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OpenAI Codex、デスクトップ向け大規模更新

OpenAI は Codex の大規模アップデートを公開した。毎週 300 万人超の開発者が使う前提で、コーディングにとどまらずローカルのアプリやウェブの画面に近い文脈まで同じワークスペースで扱えるように広げている。ChatGPT にサインインした Codex デスクトップアプリのユーザーへ順次展開し、コンピューター操作は当面 macOS に限定し、EU・英国向けにも近く広げる予定である。パーソナライズ(文脈に応じた提案やメモリ)は Enterprise・Edu・EU・英国ユーザーへも近日展開する。

https://x.com/OpenAI/status/2044827705406062670

  • バックグラウンドのコンピューター操作で、専用のカーソルから画面上のアプリを認識しクリックや入力が可能。複数エージェントを Mac 上で並行させても、利用者のほかのアプリ作業と干渉しにくい構成とする。
  • アプリ内ブラウザーを追加し、ページ上にコメントしてエージェントへ指示を出せる。当面は localhost 上のウェブアプリやフロントエンド・ゲーム制作の反復に寄与し、将来的にはブラウザ全体の操作へ広げる方針である。
  • 画像生成に gpt-image-1.5 を用い、スクリーンショットやコードと同じ流れの中でコンセプトやモックアップ、ゲーム用ビジュアルを反復できる。
  • スキル、アプリ連携、MCP サーバーを束ねたプラグインを 90 件超追加し、JIRA 向けの Atlassian Rovo、CircleCI、CodeRabbit、GitLab Issues、Microsoft Suite、Neon by Databricks、Remotion、Render、Superpowers などを例示している。ディレクトリからの導入と、プロンプトで @ による指定に対応する。
  • GitHub のレビューコメント対応、複数ターミナルタブ、SSH 経由のリモート devbox 接続(アルファ)、PDF・表計算・スライド・ドキュメントのリッチプレビュー付きサイドバー表示、エージェントの計画・出典・成果物を追うサマリーペインを追加する。
  • 自動化を拡張し、既存スレッドの再利用に加え、数日から数週間にわたる作業を自らスケジュールして再開できるようにする。メモリのプレビューでは、好みや修正、集めにくい情報を次回以降のタスクへ引き継ぐ。プロジェクトやプラグイン、メモリから、未対応のドキュメントコメントや Slack・Notion・コードベースを横断した優先アクションの提案も行う。

ターミナルやエディターで Codex を使っている場合はワークフロー全体への展開を試すよう案内しており、未利用者はデスクトップアプリのダウンロードから始められる。

#参考文献