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Node.js v24.15.0

Node.js v24.15.0(LTS、コードネーム Krypton)がリリースされた。この版で CommonJS のrequire()は、.mjsや最寄りのpackage.json"type": "module"である.jsなど、一定の条件を満たす ECMAScript モジュールを同期的に読み込み、モジュール名前空間オブジェクトを返せる。--experimental-require-moduleへの依存はなくなり、CLI に--require-module--no-require-moduleが追加された。--no-require-moduleを付けるとrequire()による ES モジュール読み込みを無効化できる。--trace-require-moduleで利用箇所を追跡できる。モジュールコンパイルキャッシュも stable として扱われ、CommonJS・ESM・TypeScript のコンパイル結果をディスク上の V8 コードキャッシュとして再利用できる。

コンパイルキャッシュは環境変数NODE_COMPILE_CACHEで有効化するか、node:moduleenableCompileCache()で有効化する。

bash
NODE_COMPILE_CACHE=/tmp/node-compile-cache node app.cjs

node:sqliteの安定性指数は 1.2 のリリース候補に更新され、--experimental-sqliteなしでnode:sqliteを読み込める。DatabaseSyncのコンストラクタには、SQLite のランタイム上限を読み書きするlimitsオプションが追加された。

そのほか CLI にヒープ上限を指定する--max-heap-sizeが追加され、fs.statfs.promises.statに存在しないパスで例外を投げるthrowIfNoEntryが追加されるなど、周辺 API が拡張されている。

#参考文献