Servo 0.1.0
Servo 0.1.0 が crates.io に公開された。servo クレートとして初めてレジストリから取得でき、埋め込み用途でライブラリとして利用できる。
版番号は 1.0 を意味しないが、埋め込み API の成熟度に対する自信の表れとして据え置かれている。API ドキュメントは docs.rs 上で参照できる。デモブラウザである servoshell を crates.io で公開する予定はない。
2025 年 10 月の GitHub 上の初回リリース以降に 5 回のリリースを重ねるなかで公開手順は成熟し、いまの公開リズムを抑える要因の多くは人手による月次ブログ原稿の制作負荷になっている。
月次リリースでは破壊的変更が想定されるため、半年単位で大きな更新をまとめたい埋め込み元向けに、セキュリティ修正や移行ガイドを期待できる LTS 版の提供が決まった。LTS のスコープやサポート期間の目安は Servo Book にまとまっている。
crates.io 上のメタデータでは MSRV が 1.86.0、ライセンスが MPL-2.0 とされている。
Cargo.toml での依存指定の例は次のとおりである。
toml
[dependencies]
servo = "0.1.0"