cf、Cloudflare製品全体を操作できるCLI
Cloudflare は、次期 Wrangler を見据えた新しい CLI「cf」の技術プレビューを公開した。狙いは Cloudflare の広い API サーフェスを、CLI・設定・バインディング API・ドキュメントなど複数のインターフェースへ一貫して展開できるようにすることだ。
- 技術プレビューは
npx cfで試せる(グローバル導入はnpm install -g cf)。 - 既存の OpenAPI スキーマだけでは表現しづらい CLI の対話的操作やローカル開発の文脈を含めるため、Cloudflare は TypeScript ベースのスキーマとコード生成パイプラインを用意した。
- スキーマ層でルールとガードレールを設け、コマンド名やフラグの一貫性(例:
get、--force、--json)を機械的に担保する方針を示した。
同時に Cloudflare は Local Explorer を公開した。Wrangler または Cloudflare Vite plugin でローカル開発中のアプリを起動すると、ショートカット e で Local Explorer を開き、シミュレートされたリソースを確認・操作できる。
- 対象は KV、R2、D1、Durable Objects、Workflows などのローカルリソースである。
- API とダッシュボードで実施できる操作のうち、ローカルのデータだけを変更する「ローカル向けの API ミラー」を提供し、将来的に
--localを付けた CLI コマンドが同じ API 形状で動くことを目指す。 - このローカル向け API は、Wrangler または Vite plugin で動くアプリ上の
/cdn-cgi/explorer/apiで利用でき、OpenAPI 仕様を取得できる。