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Babylon.js 9.0リリース、Clustered Lighting・Frame Graph v1・ボリュメトリック照明

Babylon.js 9.0 がリリース。多数光源やポスト処理を跨ぐパイプライン設計、大気中の光、パーティクルとキャラクタアニメ、光源表現が主なアップデート。8.0 で導入した Area Light に発光テクスチャを載せ、矩形光源として画像を使える。オフライン用のテクスチャ処理ツールとランタイム処理の両方。Gaussian Splatting は .PLY.splat.SPZ.SOG/.SOGS など複数形式、Triangular Splatting、影、複数アセットを一シーンにまとめる際のグローバル sort、ランタイムでのデータ操作と書き出しまで拡張。

#主要な変更点

  • Clustered Lighting。ライトを画面空間のタイルと深度スライスに束ね、各ピクセルでは実際に効くライトだけを集計。WebGPU と WebGL 2。
  • Node Particle Editor を新設。ノードグラフでパーティクル系を非破壊編集。
  • Flow Maps は画面整合テクスチャで粒子への力の向きと強さを位置依存で与える。Attractor は位置と強さで引力または斥力。CPU/GPU 両方のパーティクルと NPE と整合。
  • Volumetric Lighting。減衰と位相を調整可能な散乱。方向光。WebGPU の compute を優先しつつ WebGL 2 にフォールバック。
  • Frame Graph が v1。8.0 の alpha から昇格。DAG の各ノードがレンダリングタスクを表し、リソースの需要と産出を宣言するとテクスチャの割当と再利用が最適化。一部シーンで GPU メモリ 40% 超の削減例。Node Render Graph Editor とクラス API。
  • Animation Retargeting。参照ポーズ・骨長・階層・命名の差を補い、別キャラクタへモーションを流用。対話ツールあり。

#参考文献