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Claude Cowork、金融向けプラグインとFactSet・MSCIのMCP、Excel・PowerPoint連携をリサーチプレビュー

AnthropicはClaude Coworkの更新として、エンタープライズ向けに新規プラグインを追加し、業務に合わせた拡張を進めると発表。金融向けのClaudeの取り組みを踏まえ、市場データの調査からモデル更新、スライド作成までを単一セッションで扱えるよう、Claude in ExcelとClaude in PowerPoint間でコンテキストを引き継ぐ処理と、金融向けの新規プラグイン、MCPコネクタ、パートナー製プラグインを組み合わせて提供する。

取引メモ、財務モデル、参照データ、プレゼン資料が相互に依存する業務では、ClaudeがExcelとPowerPointの間を往復しても文脈を失わず、データ取得・モデル更新・成果物作成を連続タスクとして扱える。入力が変わった場合もワークフロー全体の更新に追従する想定。Claude in ExcelとClaude in PowerPointを跨ぐ利用は、有料プラン全般でMacおよびWindows向けにリサーチプレビュー。

GitHubのanthropics/financial-services-pluginsに、Anthropic製の金融向けプラグインを5種公開。financial analysisは市場・競合リサーチ、財務モデル、PowerPointのテンプレート作成と品質チェックをカバーする基盤。業務別の4種は次のとおり。

  • investment banking: 取引書類のレビュー、comparable company分析、ピッチ資料の準備。
  • equity research: 決算のトランスクリプト、ガイダンス反映によるモデル更新、リサーチノート草案。
  • private equity: 大量ドキュメントレビュー、標準化データの抽出、シナリオモデル、投資基準との照合。
  • wealth management: ポートフォリオ分析、ドリフトと税務エクスポージャー、リバランス提案。

既存の金融向けMCPコネクタに加え、FactSetとMSCIの2つのMCPコネクタを追加。FactSetはリアルタイム市場データ、ファンダメンタルズ、コンセンサス、リサーチインサイトをClaudeの文脈へ取り込む。MSCIは指数データ、パフォーマンス、エクスポージャー、構成銘柄、メソッドロジーへのアクセスを可能にする。

パートナーは同じリポジトリから入手可能なプラグインを提供。S&P GlobalはCapital IQ Proを文脈に取り込み、ティアシート、業界取引サマリー、決算コールのプレビューなどのスキルを含む。LSEGは市場データとアナリティクスへのアクセスを想定し、ライブ利回り曲線を用いたDCF、リアルタイムニュースを使ったモーニングノート、クロスアセット価格に基づくポートフォリオリバランス、ディール分析などを列挙。LSEGプラグインはアクティブなLSEGデータエンタイトルメントを持つユーザーを対象とする。

管理者はClaudeの設定にあるコネクタディレクトリでFactSet、MSCI、その他エンタープライズデータソースを接続し、チーム向けにプラグイン化してバンドル可能。Anthropic製およびパートナー製プラグインはリポジトリから直接インストールするか、社内ワークフロー向けにカスタマイズの起点にできる。Claude in ExcelとClaude in PowerPointの利用開始は各アドインのダウンロード。Coworkとプラグインの全般はエンタープライズ横断の記事を参照。

#参考文献

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