Safari 18.4 リリース
Safari 18.4 がリリース。非常に多くの機能追加や変更が行われている。以降ではいくつかピックアップして紹介する。
出展:https://webkit.org/blog/16574/webkit-features-in-safari-18-4/
Declarative Web Push のサポート
Service Worker に依存せずにプッシュ通知を管理できる機能である Declarative Web Push がサポートされた。
スクリプト間にスペースを追加する text-autospace
スクリプト間、例えば日本語の文章内に半角英数字などの単語が入った場合、その前後にスペースを自動的に追加する text-autospace がサポートされた。現在は Safari 18.4 以降でのみサポート。
ただし、現在の Safari の実装は仕様通りではなく明示的に指定しない限り、従来の表示であるtext-autospace: no-autospaceが適用される。有効化するには、text-autospace: normalなどの指定が必要。
仕様では初期値が normal になっており、将来的にはスクリプト間にスペースがデフォルトで挿入されるようになると思われる。
参考:https://www.w3.org/TR/css-text-4/#text-autospace-property
details 要素のカスタマイズ
::details-content疑似要素が追加され、details要素の高度なカスタマイズが可能になった。
関連:details 要素のカスタマイズ - Chrome 131 | Frontend Weekly 2024-11-15
clip-path での shape 関数のサポート
clip-pathでshape関数を利用することが可能になった。Chrome 135 でのサポートと同様。
関連:clip-path での shape 関数のサポート - Chrome 135 | Frontend Weekly 2025-04-04
number input のホイールイベントを削除
<input type="number">のホイールイベント(マウスなどによるホイール操作によるイベント)が削除された。
ホイールイベントによりスクロール操作によって誤って入力が変更されるということがあり、意図的に無効化されることが多くあった。
現在、Chrome や Firefox でも削除の検討が行われている。
color input の不透明度のサポート
<input type="color">の alpha 属性がサポートされた。これにより不透明度をカラーピッカーで選択できるようになった。
参考:https://html.spec.whatwg.org/multipage/input.html#color-state-(type=color)
Iterator Helpers のサポート
イテレータにsomeやevery、filterなど配列相当の操作を可能にする多くのメソッドが追加された。
Safari 18.4 のサポートにより、ほとんどのブラウザで利用できるようになった。