Chrome 113
Chrome 113 がリリース。
WebGPU API
WebGL にはいくつか問題がありました。
- WebGL の登場以降、新たなネイティブ GPU API が登場しましたが、OpenGL(WebGL)に更新は予定されていないため、新機能が利用できない
- WebGL はグラフィックをキャンバスにレンダリングするというケースを前提にしていたため、GPGPU などは不得意
WebGPU はこれらの問題に対応した WebGL の後継として作られ、最新 GPU API との互換性向上、GPGPU のサポート、より高度な GPU 機能へのアクセスを提供します。
また API は Promise が使える他、関数名などもまともなため、WebGL と比べるとかなり使いやすくなっています。とはいえ、実際利用する際は何らかのライブラリを使うことが多いと思います。既に有名な WebGL ライブラリは WebGPU サポートに取り込んでおり、特に Babylon.js は完全なサポートを既に提供しています。
レスポンスヘッダーの上書き
DevTools でレスポンスヘッダーを上書きできるようになりました。
CSS update Media Query
https://developer.chrome.com/blog/css-update-media-query/
あまり使う機会はないと思いますが、デバイスのリフレッシュレート(デバイスのアニメーションや更新の頻度)によってスタイルを分けることが出来ます。
jsx
@media (update: slow) {
// ....
}リフレッシュレートは以下の 3 つから選びます。
fast:通常のコンピュータやスマホなど
slow:電子書籍リーダーなど
none:紙に印刷されるドキュメントなど