Visual Studio Code 1.141 は、非アクティブ worktree の整理、クロスプラットフォームの sandboxing、セッションのグリッド配置が中心。段階展開のため、すぐ受け取るには Check for Updates を使う。

#Reclaim storage from inactive worktrees

Chat: Open Worktree Cleanup で、非アクティブなエージェントセッション worktree の使用量を確認し、不要なものを削除できる。非アクティブ期間で絞り、サイズを見て対象を選ぶ。

クリーンアップエディタでは、マージ済み PR のセッションの自動整理と、ストレージ増加時の提案を設定できる。chat.agentSessions.sessionStorageCleanupSuggestion.enabled がオンなら、Agents ウィンドウが非アクティブ worktree の件数または使用量を見て通知する。

削除すると対象セッションは done になり worktree は消える。あとから復元すると worktree は再作成される。active / running / needs-input / pinned は対象外。

#Sandboxing in the Copilot agent host

chat.agent.sandbox.enabled で、対応するエージェント操作のファイルとネットワークアクセスを制限する。制限は OS の保護、または agent host 内の検査による。エンドポイントセキュリティの代替や単独の境界にはならない。

Windows / macOS / Linux で使える。Windows は必要な OS 更新が前提。セッション単位では Permissions メニューの Sandboxing for terminal でも切り替えられる。ローカルは自機、リモートはエージェント実行ホスト側で制限する。有効時、ローカル起動の MCP と language server は既定で対象。

Enterprise は unified managed settings の sandbox.enabled と allowBypass: false で必須化できる(Preview)。レガシーの ChatAgentSandboxEnabled は Agent Host では上書き可能な既定値になり、必須要件ではなくなった。

#Arrange sessions in a grid

Agents ウィンドウの二次元グリッドで、セッションを水平・垂直に分割し、ペイン幅を変えられる。結果比較や長時間タスクの監視向け。フォーカス時は最大化し、グリッドへ戻れる。

#Sign in to multiple GitHub Enterprise instances

github-enterprise.uris は GHE.com と GitHub Enterprise Server のリストを取る。Accounts メニューではホスト付きラベルで区別し、複数設定時のサインインでは対象インスタンスを選ぶ。並びは既定を決めない。

json
{
  "github-enterprise.uris": [
    "https://octocat.ghe.com",
    "https://github.contoso.com"
  ]
}
  • GitHub Copilot: GHE.com。Continue with GHE.com でインスタンス名または URL を入れると、他エントリを消さず追加する
  • GitHub Pull Requests: 未設定ホストのリポジトリを開くと追加を提案。同時に使う Enterprise アカウントは 1 つ
  • GitHub Repositories: 複数の GHE.com を並べて開ける。GHES リポジトリは非対応

既存の github-enterprise.uri は初回起動で資格情報を移す。両方あるときは uris が優先。空配列 [] は Enterprise サインインを切る。github-enterprise.uri は非推奨。

#その他

コピーしたブロックを単一カーソルへ貼ると、行が連続行へ分配される(editor.multiCursorPaste 既定 spread)。Copilot CLI / GitHub Copilot アプリの新規会話は最初のリクエスト送信で外部セッションとして自動検出され、ChatGPT アプリまたは Codex CLI の Codex チャットも履歴を保ったまま Agents ウィンドウで継続できる(同時送信は 1 アプリ)。Copilot harness ではバックグラウンドシェルを Background Shells ピルで一覧できる。send_message は進行中会話への steer、キュー、差し替え、処理前キャンセルに対応。セッション一覧は Environment / Harness / Created In で絞れる。

#参考文献