OpenAI が Agents API を公開ベータで提供開始した。Codex を支えるハーネスとインフラを、タスク・モデル・ツール・実行環境を指定する API 呼び出しで利用できる。セッション状態の保持、オーケストレーション、コンテキスト圧縮、復旧は OpenAI 側が担い、アプリはツールと実行場所を選ぶ。
中核概念は Agent(モデル・指示・ツール・MCP)、Environment(サンドボックス/自前マシン)、Session(耐久インスタンス)、Events / items(入出力)。マネージドハーネスはサンドボックスでのコマンド実行、スキル適用、MCP/ツール接続、作業中の誘導、サブエージェントへの委譲、セッション再開を支える。実行環境は OpenAI ホストのサンドボックス、自前インフラ、Blaxel・Cloudflare・Daytona・DigitalOcean・E2B・Modal・Oracle・Runloop・Vercel などの連携先から選べる。
利用は全開発者向けの公開ベータ。Agents API 自体の追加料金はなく、消費トークンとツール、ホスト済みサンドボックスのコンテナ料金が課金対象。データレジデンシは米国のみで、Zero Data Retention(ZDR)非対応。自ホストサンドボックスでも ZDR 対象にはならない。リクエストには OpenAI-Beta: agents=v1 が必要。