Socket の Threat Research が、keyv と cacheable 系を起点とする進行中のサプライチェーン侵害を追跡。悪意ある preinstall(setup.mjs)がスタンドアロン Bun を落として難読化ペイロード(Math_Symbol.js)を実行し、クラウドメタデータ・AWS/GCP/Azure・Vault・Kubernetes・GitHub Actions・npm トークンなどを収集する。盗んだ npm 資格情報で他パッケージへ同じフックを仕込み再公開するワーム型。dist 本体の SHA-256 はクリーンな 6.0.0-rc.1 と一致し、差分は package.json とライフサイクル用ファイル側。

確認された初期の悪意ある版の例:

  • keyv@6.0.0
  • @cacheable/net@2.1.1、@cacheable/node-cache@3.1.2、cacheable@2.5.1、flat-cache@6.1.24、cacheable-request@13.0.20、@cacheable/memory@2.2.1、file-entry-cache@11.1.6、@cacheable/utils@2.5.1、cache-manager@7.2.10
  • 名前空間外の例として @thiennq/docs-viewer@1.6.2

影響を受けた install(スクリプト実行あり)は端末/CI を侵害済みとみなす。対処の順:

  1. ホスト上の dead-man’s switch(gh-token-monitor 系の LaunchAgent/systemd、~/.local/bin/gh-token-monitor.sh、~/.config/gh-token-monitor/)と setup.mjs/Bun 一時領域/.claude・.vscode の自動起動フックを先に除去
  2. その後に npm・GitHub・クラウド・Vault・Kubernetes・CI シークレットを失効/ローテーション
  3. 当該版を直前のクリーン版へピンし lockfile を再生成。アカウント侵害が続く間は caret/tilde や安易な npm update で新しい 5.x/「修正」版を引かない

一覧は更新中のため、Socket のキャンペーンページと lockfile の突合が必要。

#参考文献