OpenAIが「GPT-5.2」をリリースした。これまでで最も高性能なモデルシリーズとされ、専門的な知識労働や長時間稼働するエージェント向けである。モデルはInstant、Thinking、Proの3種類が展開される。

ベンチマークでは、最上位の GPT-5.2 Pro が抽象的推論(ARC-AGI-2)で 54.2%、大学院レベルの Q&A(GPQA Diamond)で 93.2% を記録した。SWE-bench Verified では 80% に達し、大規模コードベースのリファクタリングやデバッグ向けの指標も前世代より高い。知識労働タスク評価(GDPval)でも、業界専門家を上回る結果を示したとされる。

価格は、標準モデルが入力$1.75/出力$14.00、Proモデルが入力$21.00/出力$168.00(100万トークンあたり)。標準モデルはGemini 3 Pro($2/$12)やClaude Opus 4.5($5/$25)と比較して競争力のある価格設定だが、Proモデルはそれらを大きく上回る高価格帯となっている。知識カットオフは2025年8月31日に更新された。エンタープライズ向けの「Garlic」バージョンでは、40万トークンのコンテキストと12.8万トークンの出力をサポートする。

#参考文献