Visual Studio Code 1.101 で AI 関連機能が更新された。Model Context Protocol(MCP)にプロンプト、リソース、サンプリングが追加され、エージェントコーディングフローで使える。

#チャットツールセット機能

関連ツールをグループ化して管理できるツールセット機能を導入。UI または API でツールセットを定義し、#toolsetnameでメンション参照ができる。エージェントモードでのツール有効化/無効化も実行でき、GitHub 通知管理などの特定タスク向けツール群をまとめて使える。

json
{
  "gh-news": {
    "tools": [
      "list_notifications",
      "dismiss_notification",
      "get_notification_details"
    ],
    "description": "Manage GH notification",
    "icon": "github-project"
  }
}

#MCP プロンプトサポート

MCP サーバーが定義した再利用可能なスニペットやタスクを/mcp.servername.promptname形式でチャットから利用できる。プレーンテキストやコマンド出力をプロンプト変数に含めることができ、サーバー側で用意されていれば補完機能も使える。

#MCP リソース機能

MCP ツール呼び出しから返されるリソースをモデルが利用でき、チャットでの保存や Explorer ビューへのドラッグ&ドロップができる。「Add Context…」ボタンから MCP リソースをコンテキストとして添付でき、「MCP: Browse Resources」コマンドでサーバー間のリソースを閲覧できる。

#実験的サンプリング機能で MCP サーバーとモデルの双方向通信

MCP サーバーがモデルにリクエストを送信可能な実験的機能を追加。初回確認後、「MCP: List Servers」でアクセス可能なモデル設定とリクエストログを管理でき、将来的な拡張と改善を予定。

#MCP 認証機能

MCP 認証仕様に対応し、GitHub や Entra を使った MCP サーバーのアカウント管理ができる。動的クライアント登録、コード認証フローとデバイスコードフローをサポートし、「Authentication: Remove Dynamic Authentication Providers」コマンドで認証プロバイダーの管理もできる。

#MCP 開発モード

MCP サーバーの開発モードを追加し、ファイル変更監視による自動再起動とデバッグ機能がある。現在 Node.js と Python サーバーのデバッグに対応し、devキーで watch パターンと debug 設定を指定できる。

.vscode/mcp.json

json
{
  "servers": {
    "gistpad": {
      "command": "node",
      "args": ["build/index.js"],
      "dev": {
        "watch": "build/**/*.js",
        "debug": { "type": "node" }
      }
    }
  }
}

#参考文献